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X.走行中の車とのお付き合い
(1)停車中の車(路駐車)に対して
先程、渋滞時の項で書いたように、目の前でドアを開けられることは、非常に恐い。開けられた車のドアのウィンドウを突き破って怪我をすることもある。もっと恐ろしいことになるかもしれない。停車直後の車(特に、客を乗せるタクシー)は、ドアが開けられる可能性が高いので、要注意。
対策としては、
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- @徐行する
- A開けられても多少余裕があるくらい車から離れる(目安は1m弱)。→ふくらみながら通過
- Bサイドミラー、リアガラスから運転手の動きを観る。
- C夜間走行時には、絶対に点灯する。
- ※この時注意すべきなのは、Aの際、後方確認を忘れないこと(→(2))
- ※前方に対する注意を怠らない。路駐車の死角から何が飛び出すかわからない。
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(2)後方の車に対して
走行中は常に後方にも注意をすべし。基本的に車は自転車より速く走るので、自転車は常に抜かれる形で走る。路駐車をはじめ、障害物を通過する時は、その前で後方の確認をし、障害物との間隔を十分に保った上で通過する。また、後方確認は、すばやく、正確に。ぼーっと後方を見ているうちに、前で何が飛び出してくるからわからんから。後方に車がいたら、車に対して手信号を送り、自分がはみ出ることをしっかりとアピール。自分が膨らむタイミングより車が抜き去るタイミングの方が早そうだと判断したら、無理せず、停止して車を先に通そう。常に"ゆずりあい"を大切に。(書いてて辛い・・。)
また、後方に対しては、聴覚を用いるのも有効。車やバイクのエンジン音で存在が察知できれば、より判断は的確になるはず。
(3)並走についての注意点
- @大型車とは並走しない。・・何より、幅があって、抜かれるのに時間がかかる。並走している時に幅寄せ、急停車、急左折などされた日には、もう終わりである。
- A車が抜こうとしたら、素直に抜かせる。・・自転車と並走するドライバーは、自転車が倒れたり、寄ってきたりしないかとビクビクするものなので、自転車を早く抜きたがる。こんな時に無理に頑張っても勝てないし、何より、抜き終わったと思ったドライバーが、急に幅寄せしてくる可能性が高い。(一般ドライバーは、自転車の速度を理解していない。) 車の立場からも考えてみよう。
- B抜かれる時、車に気を取られすぎない。・・車を意識するあまり、左によりすぎても危険。先に述べたような路肩の障害物で、転倒すると危険だ。また、大型車の場合は、風圧が物凄いので、しっかりとハンドルを握っていなければ、ふらつく。前をしっかり見てまっすぐ走ることが最重要。
(4)渋滞時の注意
助手席や後部座席のドアに気を付けることについては、先に述べた通りである。渋滞中に気を付けることは、車の列によって死角が多くなること。特に、渋滞の列が空いた時、右折車が突然右(対向車線)から現れることがある。バイクが車線変更で車の列の右から左に割り込んでくることもあるし、油断した歩行横断者が出てくることもある。有効な対策は、(もうワンパターンだけど)、
- @徐行する(反応してから、止まるまでが早ければ、安全。)
- A後ろから車内の動きに注意する。
- B車の列に隙間が出来たら、何か出てこないか用心する。
- C車のウィンカーなど、車からの情報にも敏感になること。
(5)交差点、信号、合流点での注意
- @左折車に対して
- 即ち内輪差の問題。ドライバーには左折巻き込み確認の義務がある(私はこれを忘れて、公安で一発で落とされた)。しかし実際には、殆ど確認してる人はいないと思ってよい。内輪差は、車長の長い大型車ほど大きくなるので、近くに寄らないこと。交差点前では、車のウィンカーに注意し、ウィンカーが出たら、ドライバーから確認され易い車の後方まで下がって(車の真横ないしはトランク付近が一番確認し難い。→死角)、先に左折させること。また、ウィンカーも左折寸前に出すふとどき者が多いので、交差点、または左に車の入る可能性のあるところでは、車と並走しないこと。
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また、幹線道路では、左が左折専用車線になっていることがある。こういう時、ドライバーは油断しているので、要注意である。(直進車線に出てしまうという手もあるが、少し手荒に過ぎる。)
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- A右折車に対して
- 自転車が並走車の死角から出てくると、右折車からは見えない。特に、直進車に意識を取られている右折車は、急発進しながら突っ込んでくることがある。お互い出会い頭なので、正面衝突になってしまい、悲惨。右に車がいて、急に止まったりした時は、「右折車に譲ったのではないか?」と疑ってみること。徐行していれば、いざ右折車が来ても、止まれる。(→危険予知の習慣)
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- B小さな交差点、合流点
- 脇道から車が出る時は、ドライバーが目視出来る位置まで車の鼻先を出してくる。従って、車の先端が見えても、あと数m出て来ると計算すること。この時、ドライバーが自分を見ているかどうかで、自分が確認されてるか否か大体わかる。見てなさそうなら、無理をせずに一旦停止。ゆとりをもって。
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- C信号の注意
- 前方が黄色信号の時も、無理はしない。見切り発車をする車や、歩行者と衝突する。特に歩行者は、車が少ないと、赤でも渡って来ることがある。垣根の陰や、車の陰から飛び出す歩行者には、反応できないこともあるので、十分注意。この時にも、左に寄り過ぎないことの意味が解るでしょ。
(6)もうダメだ!と思っても…
- 衝突や転倒が避けられない、という時でも、最後まで諦めないで止まる努力をする。転倒するなら、間違えても車道側に転ばない。転ぶ時は常に左側に、全身で着地。(手を骨折するので、なるべく手で着地しない。)左側が田んぼや草地だったら、迷わず飛び込む。生命第一!命に比べれば、自転車の一台二台、腕の一本や二本、なんでもない。
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